観る・体験する
龍沢山 碩水寺
天明2年と文化10年の火災にあい、寺の由緒は確かでないが、裏山に覚応阿闍梨法印の塔があったことから、もとは真言宗の寺であったことが知られます。
岩殿寺
舒明天皇の御代役の行者の弟子学文行者が修験道場として開山し、およそ百年の後嘉祥元年に天台宗比叡山の座主慈覚大師円仁が仁明天皇の勅命を奉じ、寺領三百町を賜り、寺を開基。
大日堂・木造大日如来坐像
大日堂は修行道場岩殿寺の塔頭(たっちゅう)で中願寺の堂として創建され、仁王門とともに江戸時代に建立されました。
冠着山 安養寺
寺の創建は不詳ですが、平安初期信濃国の寺の内5つを国分寺に準ずる定額寺として指定したものの1つであると言われています。
宝珠山 法安寺
法安寺は曹洞宗の禅寺で、麻績村法善寺の末寺にあたります。本尊釈迦牟尼仏で昔は寺号もない山寺でしたが、麻績村法善寺の第八世和尚が開山し、寺号を法安寺としました。
笹命山 岩井堂
信濃三十三番札所の第三番札所です。本尊は三面六臂の馬頭観音で、源義経の家来、佐藤継信が奥州へ逃げのびる際に急死した愛馬の供養を村人に託したのがはじまりと言われています。