筑北村防災ラジオとは
筑北村防災ラジオは、災害の発生や災害のおそれがある場合の注意喚起のほか、平時は村からの行政情報を伝達するものです。
防災ラジオによる情報伝達は、送信所(発信者)と防災ラジオ(受信者)の間を無線(FM電波)で繋ぐため、比較的災害に強いものとして注目されています。
大規模災害発生時における必要な情報をコミュニティFM(あづみ野エフエム放送 76.1MHz)を通じて、住民の皆様へ伝達する手段の一つとして全ての家庭に防災ラジオを無償貸与しています。
村に転入される方には、転入のお手続き時に際にお渡ししています。
災害時等の活用について
災害の発生、または災害のおそれがある場合は、緊急割込み放送を行います。
緊急割込み放送は、自動的にラジオの電源が入り、最大音量で放送します。
緊急割込み放送を取り扱う通信の範囲
(1)全国瞬時警報システム(J-アラート)の情報
- 国民保護(ゲリラ、弾道ミサイル、テロ等)
- 地震(長野県中部で震度4以上)
- 気象(警報・特別警報)
(2)災害情報
- 避難情報(高齢者等避難、避難指示、避難所開設等)
- 気象特別警報発表に伴う緊急安全確保
- その他
(3)その他
- 火災情報(情報提供、避難情報)
- 有害鳥獣出没情報(生命、生活に影響がある場合に限る)
- 行方不明者捜索のための情報提供依頼
- 主要生活道路の通行止め情報
- 突発的な水道水断水情報や給水情報
- 総合防災訓練
- その他
詳しくは、筑北村防災ラジオ運用マニュアルをご覧ください。
筑北村防災ラジオ運用マニュアル(R6.8.6改正) (PDF 294KB)
試験放送
災害時の確実な情報伝達を確認するため、月2回試験放送を行っています。
毎月10日、25日の昼12時35分から約2分、最大音量で試験放送を行います。
日常(平時)の活用について
村からの行政情報を1日3回(朝6時25分、昼12時30分、夜19時55分)に放送しています。
ラジオ本体の電源を切っていても、他のチャンネルを聴取していても、自動起動して放送します。(放送終了後は自動で電源が切れます。)
使用上の注意点・お願い
- 通常時は、コンセントへの接続と乾電池(単三・4本)の両方を使用してください。
(平時はAC電源で動きますが、停電の際は自動で乾電池起動に切り替わります。) - 乾電池は1年に1回は新品と交換してください。(アルカリ電池推奨)
- 予備の乾電池の用意もお願いします。
- 本体に防水機能はありません。
- 世帯全員が転出される場合は防災ラジオ本体とACアダプタを返却してください。
- その他詳細は、防災ラジオ取扱い説明書(簡易版) (PDF 618KB)のほかラジオ本体に同梱されている取扱説明書をご確認ください。
ラジオがよく聞こえない、定時放送や試験放送が受信できない場合は
ラジオ本体の「受信ランプ」が赤色に点滅しているときは、ラジオのアンテナや設置場所の調整をお願いします。
それでも「あづみ野エフエム(76.1MHz)」が受信できない場合は、
あづみ野エフエム放送株式会社ヘルプデスク 電話 0263-62-0208(平日9時から17時)へご連絡をお願いします。
電波受信状況が悪い場合は、屋外アンテナを設置します。(村から無償貸与の防災ラジオの場合は個人負担はありません)
防災ラジオの追加について
防災ラジオを2台以上希望される方には、防災ラジオを販売しています。
詳細は、防災ラジオ販売用チラシをご覧ください。※在庫がなくなり次第、終了となります。