岩殿寺

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作成:産業課
公開日:2012年04月12日

岩殿寺

36a.jpg 舒明天皇の御代(629〜641)役の行者の弟子学文行者が修験道場として開山し、およそ百年の後嘉祥元年(848)に天台宗比叡山の座主慈覚大師円仁が仁明天皇の勅命を奉じ、寺領三百町を賜り、寺を開基したと伝えられます。由緒も正しく、四院十二坊を配し、境内に七十五社、甓を連ね、天下の名刹に列していました。
比叡山・日光山との交流も深く、歴代名僧輩出して、寺門の興隆と信徒各家の安泰祈願をつとめました。中世においては武田信玄公の帰依厚く、ことに川中島合戦に於ては観世音の霊験があったとして、寺紋に武田菱を賜り、信者は甲州、上州、越後に及びました。
江戸時代と昭和の大火災で本堂と仏像の大部分は消失しました。

3月末の日曜日に『大火生三昧火渡り護摩供養(火渡り)』が行われます。

御正体(懸仏)

径38cmの銅製。十一面観音(上半部)聖観音(下半右)釈迦(下半左)光背二重円光 重要文化財。
県下ではもっとも古い。鎌倉中期建長9年(1249)。御正体としては、このものでは数が少なく、銘文もはっきりしており、古風な形を止め、重厚な作品であることから、鎌倉前期の代表作のひとつで、岩殿寺の由緒ある歴史を物語っています。国立博物館に出品されていたことが幸いして焼失を免れました。

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焼失を免れた 神願門

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石造馬頭観世音騎馬像(安政2年(1855))
岩殿寺表参道にある。村指定文化財。

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