第2期筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略

筑北村では、筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略会議における審議を経て、「第2期筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を令和2年3月27日に策定しました。

策定趣旨

この戦略は、まち・ひと・しごと創生法第10条第1項に規定する「市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略」として位置付くものであり、「人口減少の抑制」と「人口減少を踏まえた地域社会の維持・活性化」に向けた施策の具体化を進める指針となるものです。

対象期間

令和2年度(2020年度)から令和6年度(2024年度)までの5か年とします。

基本理念

子育て・教育環境抜群!自給自足ができるちょうどいい村

筑北村は、長野県のほぼ中央部に位置し、周囲を松本市、安曇野市、長野市、千曲市、上田市などに囲まれた自然豊かでのどかなところです。降水量も少なく気候が安定しており、寒暖の差は激しいですが、雪は比較的少ない地域です。

山間部に位置しているため、近隣の都市へ行くには峠を越える必要がありますが、JR篠ノ井線の駅が3つあり、令和5年には長野自動車道(仮称)筑北スマートインターチェンジが供用予定でもあるため、決して交通の便が悪い地域ではありません。

しかしながら、近年は人口の社会減(村外への転出)が続いており、特に就職や結婚を契機とした20代~30代の松本市等への転出が多い状況です。

国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、今から40年後(2060年)には、人口が約1,300人程度になると予測されています。

村の活力を維持していくには、子育て世代の減少を食い止めるとともに、増加する高齢者が健康長寿で生き生きと暮らせる環境づくりが大切です。

また、重要な資源となり得る農地や山林などにも焦点を当て、例えば農産物の自給率が高いなどといった筑北村ならではの強みに磨きをかけ、村内外に発信していくことが、移住者の増加にもつながります。

村外へ進学する学生が「将来は筑北村で子育てがしたい。」と思えるような魅力ある村にしていくためには、私たち住民1人1人が何らかの形で地域づくり、ひいては村づくりに関わっていくことが重要です。

日々の暮らしに満足ができる、そんな村を共に目指していきましょう。

基本目標

<基本目標①>子育て・教育環境が充実している村づくり
<基本目標②>健康長寿で生き生きと暮らせる村づくり
<基本目標③>はぜかけの風景が残るおいしい農産物のとれる村づくり
<基本目標④>美しい山々に囲まれ自然エネルギーが循環する村づくり
<基本目標⑤>移住・交流が盛んな村づくり

 

第2期筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略(令和2年3月27日策定)

第2期筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略

筑北村人口ビジョン(令和2年3月改定)

筑北村人口ビジョン(令和2年3月改定)