村長から皆様へ

平成29年 新年のご挨拶

村民の皆様、新年あけましておめでとうございます。平成29年の新春を迎え、皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと心からお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、熊本地震・台風10号における東北北海道災害をはじめ、全国各地で大規模な災害が発生し、ここ数年 毎年のように繰り返されています。筑北村においては大きな被害もなく安心・安全に生活でき、当村は本当に良い所だと感じています。

しかし、災害がいつ、どこで起きるかは誰にも分かりません。村民の皆様の生命、財産を守るのが行政の仕事であり、今まで 以上に防災面に力を入れる必要があります。

村内の防災に関する計画を申し上げますと、本城地域の特定地区公園整備事業について、3年計画で昨年より工事に着手しま した。有事の際には村民の皆様の避難場所と位置付けて整備を進めております。今年3月に完成予定のメイン広場となる人工芝のサッカー場は、災害時には仮設テントを張り、観客席の椅子を外せば「カマド」として煮炊きに利用できます。今年はこの公 園内にヘリポートを作り、最終年に整備する管理棟の駐車場には、仮設の水洗トイレを数多く整備して災害時に備える計画です。

他方、財政状況については、昨年筑北村財政シミュレーションを発表しましたが、平成32年度で合併特例債が終わり、地方 交付税も大幅に減ってきます。これらを考えると、平成29年度の予算から後年度に備えた予算策定をする必要があり、予算編 成作業の中で、負担金や補助金の見直しを進めております。そうした中、昨年上下水道料金等検討委員会より基本料金及び1 ㎥~10㎥までの使用料の引き上げを行うよう提言をいただきました。今後、この提言の趣旨に沿った改定を行いますので何卒ご 理解ご協力をお願いいたします。

さて、学校統合問題につきましては、以前より麻績村と学校統合に向けた協議を進めてまいりましたが、残念ながら3年前に破談となってしまいました。しかし、少子化への対応は待ったなしであり、筑北村の教育環境を守っていくために、教育委員会が主となり、検討委員会で何回も会議を重ね、昨年8月に提言書をいただきました。内容は地区懇談会・保護者説明会のとおりであり、皆様から様々なご意見をいただいておりますが、私はこの提言書を評価しております。選挙公約で筑北村は一つと位置づけ、現在進めているすべての事業が村の活性化に向けて動き出しております。村民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

また、昨年8月29日に発生した交通事故により、村民の皆様と共に頑張って築き上げてきた交通死亡事故ゼロが3065日で途絶えてしまい、誠に残念でありました。翌日より心を新たにして再度挑戦をしていますので、引き続き交通安全へのご協力をお願いいたします。

最後になりますが、現在「第2次筑北村総合計画」を策定中であり、筑北村もいよいよ次のステージを迎えようとしています。村では「筑北村まち・ひと・しごと創生総合戦略」で打ち出している「子育て・教育環境抜群!自給自足ができるちょうどいい村」を目指し、今年一年が平穏で住民の期待に応えられるように頑張りますので、ご協力をお願いするとともに、村民の皆様のご健勝・ご多幸をご祈念申し上げ新年のごあいさつといたします。

平成29年(2017年)1月
筑北村長 関川芳男